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本当に強い最強動物ランキング10!1位は意外なあいつだった?

この地球上には様々な動物が多く生存しています。その中の頂点に君臨するのが私たち人間です。しかし人間が動物の頂点に君臨している理由は力ではなく頭が良いからです。頭が良いから動物との棲み分けや危険察知ができて、頭が良いから様々な武器を作り出します。

では人間にそれほどの頭の良さがなかったらと考えると強さは猿とほぼ同じです。似ているコリラやオラウータンには力では全く歯が立ちません。でも世界にはオラウータンやゴリラよりも力が強い動物はいっぱいいます。

人間は動物の頂点なのであまり気にかけませんが、ではどの動物が一番強いのでしょうか?人間を除いたいわゆる野生ではオオカミが頂点と言われており、オオカミのマーキングにはクマなども近寄らないことから本当だと言えます。

しかしそれはオオカミは群れであるからで、1匹だと強くはありません。そこで今回は世界のあらゆる動物を考察し強い順にランキング化しました。

ランク付の考え方

今回のランキングはあくまで個体の強さになるので、群れで強い動物(オオカミやハイエナなど)は1頭の強さにしております。また陸地に住む動物(海と陸両方に住むはあり)は対象外としています。例えばシャチは海の王者と言われ海では敵なしと言われていますが、陸で勝負したらどうでしょう?勝負の前に土俵に立てないのです。またライオンが強いからといって海では溺れてしまいますので今回は陸地に住む動物のみにしております。

ランク付ですが、YouTubeなどに上がっている動物の対決動画や他のランキングサイトの情報も元に作成しております。そこに自身の考察をいれてランキング付をしておりますので、もしこっちの方が強いのでは?この動物が入っていないのは明らかにおかしいなどのご意見ありましたら、コメント欄からいただけると幸いです。

最強動物ランキング10

では早速見ていきましょう。自分の考察も入れて考えておりますので、他の一般的なランキングサイトと順番や動物が違うことがあると思いますのであらかじめご了承ください。

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第10位:ヒクイドリ

第10位にランクインしたのはなんと鳥類だ。ヒクイドリという名を1度は聞いたことはないだろうか?この鳥は世界で最も危険な鳥としてギネスブックにも載っています。

生息地域は主にインドネシア、ニューギニア、オーストラリア北東部ですが、個体数も非常に少なく熱帯雨林にしかいないので人間と遭遇することが非常に少ない鳥です。

危ない鳥として有名なのでドラゴンクエストなどモンスターとしても出てくるくらいです。ヒクイドリはまず10センチ以上の足の爪が非常に強力で、ほとんどの動物は肉を引き裂かれてしまいます。それにヒクイドリの重さや速さを上乗せするとほとんどの動物に大して一撃必殺で仕留めてしまいます。ちなみに体重は76キロで速さは時速50キロです。この爪はほぼ刃物同様で大型の動物でも10センチ以上の刃物で切り裂かれたらひとたまりもありません。

苦手な動物を考えるとやはり大型の噛みつく動物でしょうか。一撃必殺のキックは持っていても捕まえられてしまうと切り裂くよなキックが出せず、ヒクイドリは足の爪で刺すことしかできません。そのためライオンなどの動物よりランクが下になっています。

ですがこの鳥はあまり凶暴ではなく普段は悠々と暮らしていますが、自分の縄張りを荒らされたり、子供を守っている期間は超凶暴で駆除しに行った人間が首を引き裂かれてしまった報告が多くあります。またアメリカの野生生物保存委員会はヒクイドリを、2番目に人を襲う危険が高い野生動物として分類しています。

第9位:ワニ

続いて第9位にランクインしたのはワニだ。その中でも最大サイズを誇るイリエワニの噛む力はなんと2000Kg以上と陸上動物最強を誇る。またワニは噛みついたあともすごく、絶対に獲物を離さず獲物を引きちぎる「デスロール」をしてしまうとライオンだろうがバッファローだろうがあの世行きは避けられない。

フィリピンで最大サイズのイリエワニが捕らえられましたが、そのワニは水牛や地元の人たちを食べまくっていたそうなので、いくら地球上で最強の人間も用意がなければなすがままにやられてしまいます。

そんなワニにも弱点があり、噛む力は最強なのに口を開く力は最弱で中学生の握力程度の力しかありません。噛みつくのに失敗してしまうと大きなリスクがあり、例えばアナコンダに口の周りを1周巻きつかれてしまうと口を開くことはできないので、攻撃力はほぼ0になってしまうのです。ただほかの動物も頭が良いわけではないので、ワニの弱点はわからないし瞬時に判断できる動物はいないでしょう。どちらかと言うとその巨大な体型のためスピードが少し遅く、噛みつきをかわされてしまい反撃されてしまうリスクの方が大きいでしょう。

ワニの最大の強みとして噛み付いたら、川の浅瀬に相手を引き込むので相手の動物は水に浸かっている状態なので戦闘力が落ちてしまうので、ワニに取っては有利な状況を作れます。
そのため最初の噛みつきを失敗せず、ベストな噛みつきが常にできればさらに上位に食い込める可能性を秘めている動物です。

第8位:アナコンダ

第8位にランクインしたのはアナコンダです。アナコンダはアマゾンの湿原などに生息し、中には人を食べてしまう個体もいるようです。
アナコンダは大きいもので9メートルの個体が確認されています。ただ長いだけではなく、長い分太さもあり巻き付かれてしまうと逃げ出せる動物は非常に少ないので圧迫による骨粉砕やや呼吸困難にしてから丸呑みというのがアナコンダの特徴です。

締め付けは人間が思っているよりも相当強力で、アメリカの番組でアナコンダに丸呑みされる様子を撮影しようと人間にカーボンファイバーの装備など考えられる最強装備をしてアナコンダの前に行きましたが、一巻きで装備は破壊されギブアップ。撮影スタッフ全員で武器を使って引き剥がせましたが、後一歩で取り返しのつかないことになるところでした。人間が思っている以上に野生の力はすごいです!

獲物は小型から中型の動物やワニです。小型から中型の動物までは絶対に負けることはないので平気ですが、ワニや小型のライオンを襲う時は注意が必要です。アナコンダの強さは巻きつくことが前提の強さになってきますので、ワニにガブっと噛まれたらアナコンダもただではすみません。またライオンやトラなどの動物はヘビに大して距離を取りながら戦うことを知っています。しかし経験の浅い成獣となっていないライオンなどは立ち回りがわからず不用意に近づいてしまうのです。そのためアナコンダのエサになってしまうのですが、小さくても立ち回りを知っているライオンはいますので、その場合はどちらに勝敗がつくかわかりません。

また成獣化したライオンにも勝つことはあり、攻撃を食いながらも相手に巻きつき締め上げるといった攻撃を行い最終的に相手を仕留めることもあります。しかしそれまでにかなり攻撃をくらってしまいアナコンダも無事ではなく最終的に引き分けになってしまう動画も多かったです。ですが最も多かったのはライオンに捕食されてしまう動画でしたので、順位は8位としてます。

今回はランキングには考慮しておりませんが、写真のアナコンダは40メートルで2トンの個体とのことですが、本物かどうかの確認ができていませんが本当に実在していたとすれば恐ろしいですね。

第7位:ライオン

第7位にランクインしたのはライオンです。一般的に百獣の王としてしられており、世間での認識は野生で最強ではないでしょうか?しかしライオンも自分より強い動物を獲物として狙うときは群れをなして狩りを行いますので強いのです。

ライオンの強さは鋭い牙と爪、あと全体的な力です。牙に関しては皆さんもご存知の通り最強レベルです。また爪に関しても、ライオンは足に力を入れると爪をさらに出せるような体の仕組みになっているため、完全なる凶器です。そしてあまり知られていないのが力です。ライオンが何気なく遊んでいる肘に人間の顔が当たってしまうと骨が粉砕されてあの世行きレベルなのでライオンは全身が武器といえるでしょう。

昔のコロシアムでトラと決闘をさせて勝負がつかないことがほとんどと言われているライオンですが、今回はトラより順位を下げています。それはクマと同じでトラにも種類があり、ライオンの体重を100Kgも上回るアムールトラもいるためです。この体重差ですと間違い無く勝敗はトラに傾きますので今回はライオンを第7位にしました。

あとうんちくですが、ライオンが百獣の王と言われている理由は強いからではないらしいのです。ライオンは集団で生活しており雄のライオン1~2頭で複数の雌を守って生活しています。
また狩りで雌が苦戦しているときには進んで雄も協力し獲物を倒します。このことが国を守る王のイメージと重なることから百獣の王と言われているみたいです。

第6位:トラ

第6位にランクインしたのはトラです。ここでのトラは最大のアムールトラを指します。一般的なトラだと大きさもライオンと同じ程度で戦闘力も変わりません。

ですがこのアムールトラはライオンよりも体重で100Kg以上上回り、クマを襲って捕食することもちらほらです。100Kgという体重さは非常に大きく、ライオンと戦っても圧勝でしょう。
アムールトラは絶滅危惧種に指定されていますが、近年保護活動が進んでいるためまた生息数を増やすことに成功しているみたいです。

大きい個体で300Kgと言われていますが、中には450kgの個体もいたほどですのでネコ類の中では最大の動物で最強といっていいと思います。

ちなみに生息地域で頂点に君臨するのはアムールトラとヒグマですが、アムールトラのフンからはヒグマの体毛が見つかるなど捕食していたことが明らかになっていますので、シベリアでは最強の捕食者で間違い無いでしょう。

今回ヒグマより順位が下がっていますが、ヒグマにも種類がありホッキョクグマなどがいますのでアムールトラの順位を6位としています。アムールトラは日本でも数々の動物園で見られる人気動物ですが、性格は凶暴ですのでオリの中に興味本位で手を入れるなどは絶対にやめましょう。

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第5位:バッファロー

第5位にランクインしたのはアメリカバイソン(通称バッファロー)です。日本でいうと非常に強い牛です。牛が5位にランクインしたのは驚きですよね。

特徴は驚異の大きさで大きい個体で約1トンにもなります。性格は大人しく人がいる公園にも放し飼いされている国もあるくらいです。バッファローは人や動物を襲いませんが、仲間を襲われたり子供を襲われたりした際は凶暴化して手がつけられません。

ライオンの群れに子供が囲まれてしまったときに親が1人で入ってきてライオンをしゃくり上げて6頭いたライオンを撤退させてしまう動画を見たことがあります。それだけの強さと迫力があるのがバッファローです。

バッファローは非常に大きな体とツノでの突進で相手を倒してしまう最強の牛です。得意技はしゃくり上げでライオンなどでも余裕で10メートルほど上まで飛ばしてしまいます。
バッフェローは非常に大型にも関わらず、時速65キロで8キロの距離を走ると言われており、追われたら並大抵の動物は逃げ切ることができません。高い場所に登ってもバッファローは約2メートルの高さまでジャンプできますのでほぼ逃げられません。

バッファローが大人に成長したら敵はほぼいなくなります。肉食の動物でバッファローに手を出す動物がいないからです。なぜならバッファローはとてつもない群れで生活をしているため、手を出して1頭でも勝てないのに大軍で突進されたらひとたまりもありません。

第4位:クマ

第4位にランクインしたのはクマです。日本でも熊の目撃情報があるたびにテレビで放送され、危険を喚起しているのをよく目にします。ですがテレビで見るクマは大人でも結構小さいですよね。実はクマの種類によってかなり強さが分かれるのです。

日本でよく見るのは本州に生息しているツキノワグマです。これは大きいもので100Kg前後で頑張れば人間でも勝てるかも知れません。(ほとんどの人は負ける)
注目して欲しいのは日本では北海道にいるヒグマ(エゾヒグマ)です。ヒグマは体が相当大きくその爪は鋭く何でも引き裂いてしまいます。そのヒグマで3強とされているのはホッキョクグマ、コディアックヒグマ、グリズリーでしょう。特にホッキョクグマは大きいもので体長3m/体重800kgという個体もいたくらい大きいです。近年は温暖化で体重が下がってると言われています。

オズモンド・ブレランドは著の昔本でライオンとグリズリーが戦った話が載っており、本の中ではグリズリー(ハイイログマ)が勝利したとある。やはり体格が大きいということはパワーも強く当然その戦闘力も上がります。

唯一惜しいのはクマに武器がないことです。ライオンやトラ、ワニなどはその屈強な牙と顎で獲物を話しましません。またヒクイドリはその鋭い爪を速さと体重から繰り出す一撃必殺のキックで相手を仕留めます。こうした武器がクマにもあればもっと上位にいけるポテンシャルをもっている動物です。

しかしこのクマにも天敵はおり、ピューマには勝てません。ピューマは俊敏でクマの死角を知っており、戦闘する際はクマの肩のあたりから襲いかかるのです。肩から襲われたクマはなす術がなく、喉元を引き裂かれてしまいます。野生で対峙した場合の記録を見ると、ピューマがクマに負けた記録はなく全戦全勝みたいです。

クマもピューマには勝てないことを理解しているようで、獲物を食べているときにピューマに出くわしたら獲物を譲るところを目撃されており、ピューマが食べ終わるまで待っているそうです。

第3位:カバ

第3位にランクインしたのはカバです。あなたはカバと聞いてどんなイメージを持っていますか?大人しそうなイメージを持っていないでしょうか?実は全くそんなことはなく、ものすごく獰猛な動物として扱われているのがカバです。アフリカでは最も人をあの世に送った動物はカバだと言われています。

カバの体重ですが、大きい個体で約2トンで3トンの個体が見つかったこともあります。アニメなどではカバのは2本で描かれることが多いですが、よく見るとその横に大きな牙が4本あり、この牙が非常に強力です。

ライオンとの決闘動画を見ましたが、カバがライオンの顔らへんをカブっと噛むとライオンの顔は半分落ちてしまい、もう獲物を捉えるどころか一生食事ができない体になっていました。
調べてみるとカバの口は150度まで開くことができるようで、どんな的にもカブっと行くことができます。

水辺で戦うことになってもカバは水陸両用で水の中でも時速60キロで泳ぐことができるみたいです。まさに死角がない最強の動物です。

ここまで大きい体ですので、1トンに満たない動物では勝負にならないと思います。

第2位:サイ

カバを抑えて第2位にランクインしたのはサイです。シロサイは大きい個体で体重3トンとカバなみの体重があります。野生の動物でカバとサイでどちらがナンバー2かという議論はずっと続いていますが結論はずっと出ません。

なぜならどちらも草食動物であり、獲物を狙って争うことがないので戦うことがありません。ただどちらにもいえるのがライオン程度の動物なら赤子をひねる程度に追っ払えるということです。

私的に考察した結果サイを上位にしましたが、理由は皮膚の厚さです。際は動物で一番の硬い皮膚を持っており、厚さも5センチとほとんどの攻撃を通しません。カバも皮膚は厚いですが、小さい頃はライオンに襲われて捕食されたりもします。ですがサイは皮膚が硬すぎるので小さい時も襲われることはありません。

また武器ですが、際には非常に鋭くて長いツノがあり、これに刺されるとほとんどの動物はあの世行きです。サイは突進する時に頭を下げてツノで突進しますが、あの姿勢にはわけがあり背骨と一直線になるので最大の威力を保ったまま突進し相手を貫けるのです。まさに野生の戦車そのものです。

どちらかというと攻撃に特化しているカバと攻撃と防御をどちらも兼ね備えているサイを比べた結果今回はサイに上位順位を付けました。ですが戦闘力は僅差と見られどちらも自然の中ではとてつもなく強い動物というのを忘れてはいけません。

第1位:ゾウ

第1位に輝いたのはゾウです。中でもアフリカゾウは大きさがずば抜けており、大きい個体では10トンにもなります。動物園やゾウ園の像は調教されており、人間の言うことを素直に聞くゾウですが、これが野生のゾウとなると全くの別物です。

以前海外でサーカスの像が逃げ出して街中に出てしまった際には止めてあった車はほとんど踏み潰され、家もほぼ崩壊状態になっていました。ゾウという生物は身近な生き物に感じてしまいますが、陸上の動物では圧倒的王者であって他の動物とはレベルが違います。

先ほど紹介しましたカバやサイと出会ったらどうなるのかと調べましたら、カバやサイはゾウの前ではなす術がなくサーカーボールのように蹴って転がされていました。もはや別次元の生き物です。

もしゾウを止めたい場合は他の動物をあてても意味がありません。カバであれサイであれ踏み潰されたら終わりです。ゾウを止めたい場合は軍隊を使い兵器を駆使するしか方法はないと思います。

 

強くは無いがディフェンス最強

決して戦うと強くはありませんが、身を守ることに長けている動物を1種類紹介致します。

ラーテル

ラーテルはイタチの仲間で体長は50-70センチほどです。もちろん武器はなく相手を捕食する力は非常に弱いです。ですがこの動物は世界一勇気のある動物と言われており、平気でライオンの群れが捕食している動物を奪いに1匹で中に入っていくのです。

ラーテルは防御面がすごくサイのような厚い肌があり、ライオンに噛まれても大丈夫なのです。ですが幼い頃は肌も弱いので普通に食べられてしまうこともあるそうです。また毒の耐性もありキングコブラとの戦いを見ていると噛まれて毒が効きあの世行きかと思っていましたが、2時間後くらいに復活しその毒に対する耐性も手にすることができるのです。

なので決して強くはありませんが、負けないで根気強くで大型の肉食動物に挑む姿は勇気をもらいますね。

この記事のまとめ

今回は最強の動物についてまとめてみましたがいかがでしたか?私自身も調べててカバやサイの大きさをあらためて知ったことや食物連鎖の順位をしれました。いままでそういった視線で動物を見ていなかったので、次に動物園に行ったときには強さをみてしまうかもしれません。

今回まとめた記事では私の考察も入ったランキング順位ですので、順位が明らかに違う、この動物が入っていないのはありえないなどのご意見がありましたらコメント欄にてお受けいたします。その上で再度考察しますのでよろしくお願いします。

今回はこの記事を最後までご覧いただきありがとうございました。

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