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あなたは演技が上手い俳優と言われ誰を思い浮かべますか?私はパッと思い浮かべることができませんでした。
役者それぞれに良いところがあり適材適所で活躍しているのでパッと思い浮かべるだけでも20人を超えてしまいます。
今回は客観的に見て演技が上手い10人をランキングで紹介します。
選ばせていただいた俳優は現在も第一線で活躍している俳優の中から選ばせていただきました。
演技が上手い俳優ランキングTOP10
まず評価をするにあたり個人的主観をなるべく無くし、客観的にみていきます。
客観的に見ていくにあたり演技が上手い俳優に必要な条件を項目別に点数をつけていき、その点数を合計した得点でランキングを作っていこうと思います。
演技が上手い俳優に必要な条件
表現力:演技と感じさせない演技、人を惹きつける力
リアリティ:演技と感じさせない演技レベル
感情移入:役になりきる力
役作り:感情以外の役の完成度
以上の4点で見ていこうと思います。
第10位 神木隆之介
表現力:7
リアリティ:3
感情移入:6
役作り:2
合計18
神木隆之介は演じる役を想像して徹底的に練習してから本番に臨むというので相当真面目な性格と言えます。
イメージが完成された演技は迫力があり、見ている人を魅了しファンがどんどん増えていってるのだとか。
若手俳優の中では演技トップレベルと言えます。
しかし一方でスイッチ入って役になりきっているがやはり神木隆之介にしか見えないという意見も多かった。
見ている人にそのキャラクターと世界観が見えれば神木隆之介は演技派俳優になれるでしょう。
ベテラン俳優でもそこまで演技力がある人は少ないのでこれからの演技に期待ですね。
第9位 遠藤憲一
表現力:7
リアリティ:5
感情移入:4
役作り:3
合計19
第9位には遠藤憲一がランクイン。
さすがベテラン俳優だけあってその表現力は見事で主役食いとも言われています。
だいたい遠藤憲一はラスボス的な立ち位置に置かれることが多いのですがその存在感と人を惹き込む演技は圧巻です。
最近は役の幅を広げ家族の優しいお父さん役や面白い役も演じています。
しかし世間の評価はというと悪者以外の評価はあまり高評価とは言えず見ている人に違和感が残るみたいです。
顔が強烈というのは当然ですが今まで悪者役の演技しかしてこなかったので普通の演技を身に付けることで違和感は消えるのではないでしょうか?また役作りとして少し肉をつけたり、髪を変えるなどすれば普通の役にも合うのではという意見も多かったです。
ただ若い子を中心にプチブレイクを起こしていた遠憲さんなので善人役も板について欲しいですね。
第8位 綾野剛
表現力:6
リアリティ:5
感情移入:5
役作り:4
合計20
第8位には綾野剛がランクイン。
綾野剛は比較的万能な演技派俳優です。
アウトローな役や泣く演技が特に上手いようで私も『亜人』での演技を見た時本当にゾッとするくらい怖かったです。
それは本当に演技が上手い証拠ですね。
しかし以外のところで演技の指摘が入っています。
それは滑舌の悪さです。なかなかはっきりと物が言えないようで何言っているかわからないという声も多いです。
ですがどれも平均的に高評価であり演技力は高いと言えます。
第7位 オダギリジョー
表現力:7
リアリティ:6
感情移入:4
役作り:5
合計22
第7位にはオダギリジョーがランクイン。
もともと演技派としてしられるオダギリジョー。本人曰く自分が作品に入ることでどれだけ良い作品に変わるか、結果を想像してから演技をしているという。この感覚をモテるのはすごいですね。
自分はどれだけ良い影響を与えるスパイスか。主演をしない時にこんなことを考えてくれる役者さんですと監督は大助かりのはずです。
また演じる役柄はかなり特徴があり難しい役が多いのに対し、違和感なく演じきれているところはさすがベテランです。
第6位 松山ケンイチ
表現力:8
リアリティ:7
感情移入:4
役作り:5
合計24
第6位は松山ケンイチがランクイン。
松山ケンイチの人を惹きつける演技はかなりのレベルです。
以前デスノートで『エル』役を演じ見た目もそっくりにしました。
少しでも雰囲気やリアリティさにかけてしまうとかなり不自然になる相当難しい役柄でしたが、歩きからからものの持ち方、指の動かし方まで全てにおいてリアリティさを追求した結果大成功を収めました。
どんなに難しい演技においても監督の期待を裏切らない演技をする松山ケンイチは演技派です。
しかし太りやすい体質なのか一時期激太りし、どの役柄も合わなくなってしまった時がありますので、食べ過ぎだけは気をつけて欲しいですね。
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第5位 渡辺謙
表現力:9
リアリティ:8
感情移入:7
役作り:3
計27
第5位は渡辺謙がランンクイン。
日本陣としては異例の海外で数々の賞を獲っている数少ない日本人。
その迫力のある演技は日本のみならず海外からも絶賛され海外スターも渡辺謙のファンがいるという。
しかし日本のドラマや映画ではなかなか渡辺謙の配役がないらしい。
渡辺謙は今年でもう60代なのだが日本の60代の役と言えばどうだろう。
こんなにダンディーでセクシーな渡辺謙に60代の役があるはずもない。
しいて言うなら役作りが常に謙ということくらいだろうか。
日本の俳優界ではレジェンド的な存在だ。
第4位 役所広司
表現力:8
リアリティ:10
感情移入:6
役作り:5
合計29
第4位は役所広司がランクイン。
昔からだがこの人の役柄を演じているとはと思わせない自然な演技が売りでリアリティだけでいうと役所広司より優れた俳優はいないのではないだろうか。
役所広司は60代だがドラマ、映画において主演を張り続けることができてるのはその圧倒的な演技力に他ならない。
役所広司はどの役を演じても超一流なのだとか。その中でも会社員など真面目な役が特に圧巻だと言われています。
知ってる人は多いかもしれませんが役所広司は芸名で本名は『橋本広司』さんと言います。
なぜ役所かと言うと高校を卒評した後役者を志すと決めるまで千代田区役所に勤めていたことから『役所広司』と命名したのです。
真面目な演技派はその経験から来たのかもしれません。
俳優を目指す人は基本小さい頃から俳優一本でやってますのでリアルな仕事を知らない人が多いので、
この経験は貴重なものですね。
まだまだ第一線で頑張って欲しいですね。
第3位 岡田准一
表現力:7
リアリティ:10
感情移入:6
役作り:10
合計33
第3位は岡田准一がランクイン。
岡田准一はジャニーズから唯一ランクインです。
この人の魅力は役作りなのかわからないほどのリアルティさと演じる時代によって使い分けができる表現力です。
演じる役が史実ならその人物を徹底的に調べあげ、歩き方や人柄、表情まで全てにこだわった演技をしています。
史実でないなら原作からイメージで人物の生涯を思い描いてから練習しものにしていると言うからもはや見事という他ありません。
一番驚いたのが映画『海賊と呼ばれた男』で主演の国岡鐵造役を演じた時です。
同じ役で20代〜60代までの半生を一人で演じなければいけない難役でだれが見ても流石に無理があると思っていました。
演じる岡田自身もそのことを聞いた時思わず『本当に自分ですか?』と監督に聞いてしまったほどだ。
当たり前である。普通は20~30年が離れたら代役に交換するのが一般的だがこの役は40歳以上離れているのだ。
しかし映画を見てみると全く違和感なく見た目も声もどこからどう見ても60後半の男性になっていたのだ。
岡田准一という男の演技派はその領域にまで来てる。ジャニーズでなくても良いのでは。
第2位 山田孝之
表現力:9
リアリティ:8
感情移入:7
役作り:10
合計34
第2位には山田孝之がランクイン。
山田孝之の演技力は圧巻でどの役柄を演じても惹きこまれてしまいます。
また役者精神も超一流で山田孝之は綺麗にすると超美顏でかっこいいのだがいつもヒゲボーボーでいわゆる『汚い』見た目ですよね。
でもこれは彼の趣味ではなく以前番組で語ったことがあるが『役者に人生を捧げているのでどの役が来ても役を作れるようにするのは当たり前で場合によってはヒゲも剃りますよw』と言っている。
これを体現できている俳優は山田孝之くらいでしょう。
言葉通りにヒゲのある配役が多い気がします。闇金ウシジマくんとかハードコアの権藤右近とか。
山田孝之にできない役はないことから『カメレオン俳優』と呼ばれています。
また日本だけでは止まらずアメリカの有名メディア『ハリウッド・リポーター』で『世界注目俳優10人』の1人として名を連ねています。
第1位 鈴木亮平
表現力:8
リアリティ:9
感情移入:10
役作り:10
合計37
第1位は鈴木亮平がランクイン。
鈴木亮平は役を作りに関しては日本トップと言えます。
体型に関してだけとっても天皇の料理番で病気で亡くなってしまう役の時は55キロまで落とし、一番体重が増やした大河ドラマ西郷どんのときは90~100キロくらいまで増やしたと言います。
すごいのは役作りで数十キロ単位で体重を変えますがその期間が極端に短くても完璧に仕上げてくる役者魂です。
体重の増加や減量はプロに頼まず全て自分で管理しているというから驚くです。
その演技は感情表現豊かであり大河ドラマ『西郷どん』では1年を通して演技をしている中で喜怒哀楽すべての感情を見せますが思わず見ているこっちまで感情が高まるまさに迫真の演技だったと思います。
演技が上手いと言われているがランクインしていない俳優
ランクインしなかったけど後少しでランクインまでいった実力派俳優を紹介します。
ネットなどでは高評価を受けており演技が上手い俳優として扱われています。
また現在も第一線で活躍している人が多く、これからにも期待が高い俳優です。
ではご覧ください。
演技が上手いのにランクインしなかった俳優:菅田将暉
表現力:5
リアリティ:2
感情移入:8
役作り:1
合計16
菅田将暉は役に対する思いが非常に強く作品としての出来栄えが上がります。
感情や表現豊かで見入ってしまう演技をする一方でやはり菅田くんに見えてしまうという声も多かったです。
理由として役柄一人一人の特徴だったり、その世界観、時代年代などを演じきれていないと思います。
しかしこれは若手の俳優にはかなり難しく演技派ベテラン俳優がしていることなのでそこまでできるとこの先ずっと菅田将暉はドラマなどで活躍するのではないでしょうか?
演技が上手いのにランクインしなかった俳優:木村拓哉
表現力:8
リアリティ:1
感情移入:4
役作り:1
合計14
木村拓哉は数多くのドラマで主演を演じてきた。大物俳優です。
主演以外でキムタクが演じるのは想像できない人が多いとお思います。
しかし前とは状況が変わっています。為山はキムタが大ブレイクし出るだけすべての作品が高視聴率でしたが、だんだん見る年代も変わってきますので主演以外も考えていかなければなりません。
そこで木村拓哉が圧倒的に他に劣っていることがあります。
それは見ている人には演技している役に見えず『キムタク』に見えてしまっているのです。
ということは複数の作品に登場するがそれがすべて同一人物ということになってしまいますので作品の世界観がなかなか入ってきません。
またリアクションや演技がオーバーなところが多いので主演以外になるとそこも改善が必要です。
しかしそこを直すと人を惹きこむ力は多いにあるので演技派の俳優になっていくことでしょう。
演技が上手いのにランクインしなかった俳優:福山雅治
表現力:8
リアリティ:4
感情移入:2
役作り:2
合計16
福山雅治も木村拓哉同様に癖が強い俳優です。
大河ドラマ『龍馬伝』で見せた演技は圧巻で私も最後まで見入ってしまいました。
しかし役作りは不得意なようでやはり言葉使いなど少し違和感がありました。
また年代も見た目以外の役を演じることは少なく役作りに関して言えば平凡かと感じました。
しかし上の木村拓哉や福山雅治は年齢も年齢なので役作りという面では厳しいのかもしれません。
演技が上手いのにランクインしなかった俳優:佐藤健
表現力:10
リアリティ:2
感情移入:4
役作り:1
合計17
佐藤健の得意な魅せる演技はまさに圧巻で他の一流俳優より一枚上手かもしれません。
特にるろうに剣心で見せた抜刀シーンは練習してここまでできるのかと度肝を抜かされました。
動きに関してはまさに言うことなしの完璧演技です。
しかしそれは動きに関してであり、見た目や感情表現がよわくどこか違和感んがある演技に思う人もいます。
時間をかけ改善できれば日本を代表する俳優になることは間違いありません。
演技評価をしてわかったこと
演技評価をして感じたことは演技力が高い俳優はどの役柄を演じても非常にうまく、その役になりきれていることができていると感じました。
海外からは日本人俳優の演技力は高くないという意見が多く、日本人は相手に伝わるようにしっかりハキハキということに意識が行ってしまい役柄や世界観のリアリティさにかけてしまうという。
しかしランキング上位に入った俳優は役柄や世界観を持って演技ができており、私たちを魅了しています。
そういった日本が誇れる俳優が増え、ワールドワイドで活躍する時がくるかもしれませんね。
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
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