本当に演技が上手い女優ランキング 意外な女優も実は演技派

皆さんは演技が上手い女優と聞いて誰を思い浮かべるでしょうか？女優はみんな演技がうまくて悩みますよね。上手いと言っても演じる役やシュチュエーションによっても向き不向きがあります。

今回は演技が上手い女優をランキング順に紹介いたします。もしこの女優が入っていないのはおかしいという意見やこの女優はもっと順位が上なのでは？という意見がありましたらコメントください。

演技が上手い女優ランキングTOP20

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このランキングはアンケート調査と世間の評判を加味しランキング付を行なっています。またランキングに入っている女優はTVで活躍している誰もが知る女優のみとなっていますので、舞台だけで活躍するような舞台専門の女優は入っておりません。

本当に演技が上手い女優 第20位 上白石萌音

「恋はつづくよどこまでも」の七瀬役を演じて一気にブレイクした上白石萌音が20位にランクインしました。女優業はなんと2011年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」でドラマデビューしています。そこからそこからしばらくミュージカル女優で経験を積み、映画や舞台などで活躍する女優へと成長していきました。

受賞歴も文句なしで、周防正行監督は上白石萌音の魅力に気づき「平成のオードリー・ヘップバーン」と称されたのは有名です。

上白石萌音の演技ポイント1:自然な演技
上白石萌音の演技は自然な演技と定評があります。ですので嘘臭くなく、相手に不快感を与えない演技です。デメリットとして役作りがちょっとという評価もありましたが、それは上白石萌音が役を演じるというより役が上白石萌音になるという感じでしょうか。自然な演技がどの役にもはまる人はなかなかおらず、かなりすごいことだと思います。
○ム○クのように全てが自分になってもクセとカッコつけがひどく、ほとんどの役にあてはまらない人がほとんどなのに萌音ちゃんはすごい！という意見もありました。
難しい役はまだ演じたことはありませんが、今後いろいろな役を演じながら上白石萌音さんの演技の幅も更に成長していくのでしょう。

上白石萌音の演技ポイント2:感情の切り替え
上白石萌音は感情の切り替えが瞬時にできるようで、女優の広瀬すずは上白石萌音の感情演技について絶賛しております。泣く演技が特に上手いようで泣こうと思ったらそのタイミングで泣けるみたいです。これはかなりすごいことで、普通ならいろいろな感情や考えをして感極まって泣くのが普通かと思いますが、考えてから数秒というのは天才ですね。

本当に演技が上手い女優 第19位 清野菜名

アクション演技に定評のある清野菜名ですが、彼女は映画「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチに魅せられてアクション女優を目指したみたいです。そのため高校2年生から坂口アクション監督のもとで立ち回りやアクロバットなど本格的な訓練を受けています。芸能事務所入りしてからもなかなか機会がなくアルバイトと女優業を両立していましたが、2014年の「TOKYO TRIBE」でのアクション演技が監督の目に止まり一流女優の仲間入りをはたしました。清野菜名はこの時19才でしたがフルヌードの体を張った演技にも挑戦しています。

アクション演技が得意なこともあり、受賞した賞のほとんどがベストアクション女優賞です。アクションができる女優はかなり少ないので、重宝する女優です。

清野菜名の演技ポイント:男性俳優にも負けないアクション演技
やはり一番の強みはアクション演技の迫力です。ハリウッド女優なんかはアクション演技を叩き込まれ上手い人が多いのですが、日本はアクションがあまりないせいかアクション俳優・女優がかなり少ないです。そのため今の日本で清野菜名のアクション演技はトップレベルと言えるでしょう。ただアクションをするということで、変な役に抜擢されることも。そのため演技が下手なのではないか？という声もありましたが演技ではなく役のせいでしょう。
今ほとんどの役がアクションになっているので、アクション以外の役も個人的にみてみたいです。アクション以外の演技もできれば、更に清野菜名をTVで見る機会が増えるでしょう。

本当に演技が上手い女優 第18位 杉咲花

杉咲花は志田未来に憧れて芸能界入りし、同じ事務所の「研音」に所属する。その後は脇役からスタートし、重要人物、主役と今ではNHK大河ドラマとNHK連続テレビ小説にも出演する一流女優の仲間入りを果たしています。

前にインタビューで憧れの人を聞かれた際に「木村拓哉」と「宮沢りえ」と答えています。志田未来は憧れから外れたんでしょうか(笑)

杉咲花の演技ポイント:リアルな演技
杉咲花の演技はリアルと有名です。共演した俳優の吉沢亮がその演技を絶賛しており、演技で「気持ち悪っ」と言われたのがリアルすぎて吉沢は「本当にそう思ってるんじゃないか？」と何日か悩んだと語っています。また台本を見てかなり嫌な女役なのに杉咲花さんが演じるとなぜか愛せる役になっているのは彼女の力なんだろうなと語っています。

本当に演技が上手い女優 第17位 柴咲コウ

2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を演じて話題になった柴咲コウですが、大河主演女優を演じる前から映画賞を総なめにする年があるなど、演技は女優として注目を集めていました。2020年の連続テレビ小説「エール」に出演したことで大河と朝ドラ両方の出演を果たしています。

柴咲コウの演技ポイント:存在感のある演技
柴咲コウはどの演技も堂々と演技をし、迫力と存在感があります。大河ドラマの「おんな城主 直虎」堂々の演技をして映画監督などから高評価を得ています。視聴率が低かったのはアクシデントがあったことが大きいと言われています。アクシデントというのは大河ドラマは歴史をリアルに再現してるから大河ドラマですが、放送数週間前に直虎が男だったことが分かったのです。視聴率は低迷で終わってしまったが、女城主というかなり難しい役をみごとに演じきったのは柴咲コウの高い演技力があったからこそだと思います。

本当に演技が上手い女優 第16位 小松菜奈

2014年に「渇き。」で女優デビューを果たしてから2年後の2016年にはマーティン・スコセッシ監督の「沈黙 -サイレンス-」でハリウッドデビューも果たしています。また彼女はかなりの勉強家のようで共演した俳優さんや監督に演技を見てもらったり、予習や復習を常に行っているようです。そのため演技をこなすたびに成長していき、名だたる監督に注目される女優へとなりました。

小松菜奈の演技ポイント:独自の雰囲気
小松菜奈さんは独自のオーラと言いますか独特な雰囲気があります。そこが彼女のかっこよさを際立たせ魅力やカリスマ性につながっているのだと思います。アンケートではやはり全世代から演技がカッコ良いという意見が多く出ました。
彼女はTVドラマにあまり出ず、映画をメインに出演しているので映画監督などから演技を教わり吸収しているのでしょう。今後が楽しみです。

本当に演技が上手い女優 第15位 綾瀬はるか

2001年の堂本剛主演の「金田一少年の事件簿」で女優デビューし2004年の「世界の中心で、愛をさけぶ」で大ブレイク。その演技力も高い評価を得て以降は特別編を除き、ドラマ22回連続で主役もしくはヒロインを演じる日本を代表する女優だ。特に代表的なのが自信が主演を務めた2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」だ。参考資料がほとんどない中で江戸時代のしかも戦に参加する女性を演じ切れたのは綾瀬はるかに実力だろう。

綾瀬はるかの演技ポイント:どの役にもこなせる
幅広い役柄を演じれるとの意見が多数ありました。大河ドラマで江戸時代の女性から「精霊の守り人」の女用心棒役で見せたアクションまでなんでも演じれます。もちろんコメディから恋愛モノまで。唯一まだ見てないのはシリアスな作品。ただ彼女にシリアスな役柄はキャスティングされない可能性が高いのでそこは残念です。また声が透き通っていており、心に響く演技が素晴らしいとの声も大変多かったです。

本当に演技が上手い女優 第14位 二階堂ふみ

2007年のドラマ「受験の神様」で女優デビューし、翌年には「キミに歌ったラブソング」で主役に起用。数々の俳優や監督からの高評価を受け、多くの映画やドラマに出演する女優になりました。2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」では流罪になった西郷隆盛の奄美大島で妻役の演技がリアルすぎて視聴者からも反響が多く、西郷隆盛役を演じた俳優の鈴木亮平からは「感性のバケモノ」と二階堂ふみを絶賛しています。

二階堂ふみの演技ポイント:最強のバイプレーヤー
二階堂ふみは最強のバイプレイヤーと言われています。ドラマは台本的にも俳優的にも基本的に主役が目立ってしまいがちです。ただ二階堂ふみがいるとこの人の演技がもっと見たい。あの人が今後主役とどう絡んでいくのか知りたいなどドラマや映画全体を盛り上げるスパイスになるのです。アンケートも主役泥棒などの意見もありましたので、やはり二階堂ふみは最高のバイプレイヤーなのは間違いありません。

本当に演技が上手い女優 第13位 篠原涼子

篠原涼子はアラフィフとは思えない容姿とスタイルの女優ですが、デビュー当時はアイドルと歌手、それに「ダウンタウンのごっつええ感じ」でコントを披露するなどバラエティタレントとしての活動がメインでした。2001年から舞台女優として活躍し2004年からはTVで活躍する女優となりました。2006年のアンフェアが大人気だったことからアクションものの演技が多く、かっこいい姉貴的なイメージがついています。

篠原涼子の演技ポイント:人を惹きつける主演力
篠原涼子の演技は人を惹きつける演技で、最初の1話を見たら最終話まで見る人が多い傾向があるようです。少し演技が大げさという意見もありましたが、そこも彼女の魅力の1つで主演だからこそ大きくダイナミックな演技でドラマに迫力を出しているのでしょう。もう一つ多くあった意見はカッコ良い役がほとんどで他の演技も見てみたいというものでしたが、アクションでブレイクしてしまったから他のキャスティングされることは少ないのでしょう。

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本当に演技が上手い女優 第12位 黒木華

女優デビュー当初は舞台女優として実力をつけてTV女優になると朝ドラ、大河ドラマと大活躍し2018年にはNHK大河ドラマ「西郷どん」でヒロインの西郷隆盛の妻を演じきった。大河など昔の女優の香りがする黒木華だが、映画監督の岩井俊二は純日本的な最も現代的な女優と現代ドラマでも大絶賛している。現代ドラマの「凪のお暇」では主演の大島凪を演じ凪ロスがおきるほど大反響だった。
黒木華はよく「可愛くない」と言われます。が私はそんなこと思いません。どちらかというと他の女優はルックス込みの女優なので可愛すぎるのです。いわば黒木華は100%演技で勝負してきた女優さんと言えます。

黒木華の演技ポイント:幅広い役柄を演じれる
黒木華は今まで数々のドラマで色々な役を演じていますが、演じている役柄はそれぞれです。例えばラブコメ、純愛物、事件物、時代劇物など様々です。演じる役柄が寄ってしまう女優が多いのに対し、役に寄り添った堅実な芝居で様々な役のキャスティングが入るのは黒木華の実力が数多くの監督に認められているという証でしょう。

本当に演技が上手い女優 第11位 宮沢りえ

宮沢りえは中学生の頃からモデル、CM、歌手、女優と様々な活動をするタレントでした。中学生にもかかわらず映画の主演を務め、女優としての認知度が高まります。NHK大河ドラマにも5度出演し、映画やドラマで30近くの主演。ヒロインを務めてきたのは名だたる監督にその才能が認められてたからでしょう。アラフィフでも主演を演じれる数少ない女優です。

宮沢りえの演技ポイント: 天性の表現力
基本女優は声と動きを見てもらって表現をします。そんな中映画監督を中心に評価が高かったのが、宮沢りえの「台詞のない演技」です。その役が完全に乗り移ったような感情が表情や動きに現れ見ている視聴者を一気に惹きつけます。役が完全に乗り移っているからこそ、ここしかないという場面で涙を流したりできるそうです。また若い頃から主要な演劇賞を多数受賞しているのも宮沢りえくらいでしょう。

本当に演技が上手い女優 第10位 戸田恵梨香

戸田恵梨香は2000年にNHK連続テレビ小説「オードリー」で大竹しのぶが演じる滝乃役の幼少期を演じ女優デビュー。その後着々と出演機会が増え、ほとんどの人が知っているドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命」の緋山美帆子役を演じたり、「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」で主演の当麻紗綾役を務めたりしたことでカッコ良い女性と思われがちですが、本人曰くプライベートでは違うそうです。また割と最近では「大恋愛〜僕を忘れる君と」でアルツハイマーでどんどん記憶が虚になっていく女性を演じたことで大きな反響がありました。

戸田恵梨香の演技ポイント: 一切の妥協がない完璧な役作り
戸田恵梨香の役作りは高い評価を得ており、自分で演じる役をイメージして、そのイメージに自分を極限まで近づけるそうです。例えばSPECの当麻紗綾役の時はだらしない感じにするためにトレーニングを中止して体の筋肉を落とし、丸みを帯びた体のラインにしたりするそうです。
当然その他の演技も非常に上手く、刑事モノのアクションだけでなく、恋愛ものやコメディものも魅力的です。

本当に演技が上手い女優 第9位 高畑充希

中学生の時にホリプロ45周年のミュージカルオーディションで主演を勝ち取り舞台女優デビュー。2007年には様々な大物女優が長年勤め上げてきた舞台「ピーターパン」で主演のピーターパン役を6年に渡り演じてきた。この頃で小学生の時からの夢である舞台女優は達成したのだが、映画女優やテレビ女優に挑戦していく。舞台で培った演技力は本物ですぐに多くのドラマや映画に引っ張りだこの一流女優となっていく。(大学卒業後)
ミュージカル出身なので歌声が素晴らしく、脚本家の森下佳子がその歌声を絶賛しています。テレビ女優では歌はあまり関係ありませんが、クリアな声は彼女の特徴の1つです。

高畑充希の演技ポイント: 完全憑依
高畑充希の一番のポイントは憑依したかの如く演じる役に対しての演じ分けです。他のドラマを見ると同一人物ではないような演技を見せてくれます。映画監督の野本史生は「うわ、うまいわ、この子」「若手では1番じゃないかな」と言っています。やはり舞台で培ってきた演技力は他のアイドルの卒業後に女優やってるような人とは違い本物です。

本当に演技が上手い女優 第8位 吉高由里子

2006年に映画「紀子の食卓」でデビューしデビュー作でヨコハマ映画祭最優秀新人賞に輝く。2007年には映画「蛇にピアス」ではヌードでの濡れ場も披露し話題となった。この蛇にピアスが彼女がブレイクするきっかけとなった作品だ。その後は着々と主演クラスを演じていき2014年には指名でNHK連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインに抜擢された。2010年にはCNNが発表した「世界的に名前は知られていないが演技力のある日本の俳優7人」にも選出されています。アメリカからの評価はすごいですね。

吉高由里子の演技ポイント: どんな演技も演じれる
吉高由里子はクセの強い役のキャスティングが多いですが、どの役がきても完璧に役作りをし完璧に演じきります。それゆえ演技が下手と言われてしまうことも。「カイジ2」では棒読みと言われバッシングを浴びましたが、それも監督の指示で役を演じきったからこそです。一番すごいと感じたのは朝ドラの『花子とアン』で演じる村岡花子が右利きだったことから、自身は左利きだが右手の練習をしてドラマでは右手を使うようにしたのだとか。誰も気づかないところに女優魂を感じますね。

本当に演技が上手い女優 第7位 蒼井優

1999年にミュージカル「アニー」のポリー役でデビューし、舞台、テレビと活躍の場を広げていく。デビューしてから舞台も捨てておらず、常に演技力も成長している女優だ。この記事を執筆中の2020年にも自信が主演を務める映画「スパイの妻」が第77回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を獲得した。蒼井優は映画賞も他の同年代の女優に比べ非常に多く受賞しており、中堅女優の中では演技もトップレベルだろう。

蒼井優の演技ポイント: 自然体の演技
蒼井優の演技は演じてないかのような自然体の演技ができることが有名です。もちろん監督の指示により演じているのですが、指示通りに演じながらも自然体な演技。相当難しく、これは実力というよりも蒼井優の才能でしょう。演技のたいしては蒼井優は天才だという意見が非常に多かったのも納得です。

本当に演技が上手い女優 第6位 満島ひかり

1997年にFolder(Folder5)として歌手デビュー。(ボーカルは三浦大知)　三浦大知の声変わりの年齢だったことからメンバーの変更などもあり2003年に活動を休止。歌手活動がなくなり女優を目指すためにマイナーなドラマなどで場数を踏んで行き、映画「愛のむきだし」で監督の園子温が満島のことを「もはや狂気とも呼べる領域に達した満島の芝居に全てが圧倒された」と言わしめ満島ひかりの評価が急上昇した。しかし急上昇したのは話題性だけではなく、マイナーなドラマ出演を重ねていき実力がついてきたからで、愛のむきだしを演じた頃には相当な演技力だった。

満島ひかりの演技ポイント: 惹きこまれる演技
満島ひかりは独特で個性の強い役柄を多くキャスティングされます。クセの強い役を演じる時大体の女優・俳優はクセの強いだけで終わってしまいますが、満島ひかりはプラスアルファがあります。例えば映画「愛のむきだし」では普通の女優が演じるとただエロいだけで終わってしまいます。ですが満島ひかりはクセの強い役柄の中にも目、声、表情を使い分け感情表現をし、実はこの役柄はこんなことも考えてるんじゃないかと想像してしまうような演技で作品自体のレベルをもう1段階あげることができる女優です。

本当に演技が上手い女優 第5位 門脇麦

意外にも生まれはニューヨークで中学までバレリーナを目指していた門脇麦。蒼井優らが出演していた映画に憧れ女優業に進む。高校卒業のタイミングで芸能事務所に履歴書を出したみたいです。それで合格できるのもすごいことです。2011年に「美咲ナンバーワン!!」でドラマデビューし、2014年には話題になった「愛の渦」では地味な女子大生が誰よりも性欲が強いというかなり難しい役柄を監督の想像以上の演技で演じた。実力が認められ様々なドラマ、映画に出演し2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」ではヒロインの1人である駒を演じています。

門脇麦の演技ポイント: 難役を演じ切れる
門脇麦はなんといっても難しい役を演じ切れるところです。朝ドラや大河の昔の人の役もそうだし、愛の渦では他のドラマではあり得ない60分脱ぎっぱなしで演技をするとか。でもエロ以外の感情や情景を見せるのも上手くて、ついつい惹きこまれてしまう。そんな演技を見せてくれます。まだまだ演技は成長しており、30代になったころが楽しみです。

本当に演技が上手い女優 第4位 多部未華子

多部未華子は小学生から演劇に興味があり、中学生までは主にミュージカルのオーディションを受ける日々だったが目指してた「アニー」出演には至らず2003年にミュージカル「美少女戦士セーラームーン」でミュージカルデビュー。ミュージカルでの演技が認められてドラマや映画に引っ張りだこの女優に成長していく。

多部未華子の演技ポイント: 応援したくなる演技
多部未華子の演技は「ドラマを見たらファンになってしまう演技」と言われています。感情を出す演技がとても上手く、つい見ている方も自分のことのように見てしまうのだとか。アンケートでは目ヂカラが強くて目の演技が最高との意見がありました。私の意見ですが多部未華子の目は普通の女優さんより大きいので目ヂカラが強く見えるのでしょう。

本当に演技が上手い女優 第3位 天海祐希

天海祐希は誰もが知る宝塚歌劇団の元月組トップスターです。あの見た目でなんと50代半ばと驚愕のルックスと若い頃から培った演技力で数多くの映画やドラマに引っ張りだこです。また世間ではカッコ良い姉貴の印象が強くキャスティングが偏ってしまう傾向がある。

天海祐希の演技ポイント: 完璧な役作りと演技
天海祐希と言えばカッコ良い役柄しか演じないイメージが強いのですが、そんなことはありません。がんで余命3か月の主人公を演じたりもしています。その時はもともとがスレンダーな体型なので減量とかは頑張ってもなかなか落ちないのだが、何も食べずトレーニングをして7キロのダイエットに成功するなど役作りは完璧で、演技も華があり大胆で監督陣からは指名で主演は天海祐希にしてくれと言われることが多いそうです。

本当に演技が上手い女優 第2位 長澤まさみ

東宝のシンデレラオーディションに史上初の小学生でグランプリに輝き、その年に映画デビュー。2004年には映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のヒロインを演じたことで話題になった。この映画はその後テレビドラマ化や舞台化、韓国でリメイク映画化など様々に派生していき社会現象となった。それ以降映画、ドラマ、舞台と立て続けに演じ続けている日本が誇るトップ女優の1人です。

長澤まさみの演技ポイント: 全て想像以上の演技
長澤まさみの演技の特徴はまず、どんな役でも演じれることでしょう。演技が上手い女優も得意分野がありキャスティングがかなり寄ってしまいますが、長澤まさみはどんな役柄も監督の想像以上に演じきれて幅広い分野でのキャスティングをされています。例えばキングダムで山の王「楊端和」の1ヶ月後にコンフィデンスマンJP の「 ダー子」を演じるなど全然異なる役を短期間で演じ分けるというのが非常に多いです。短期間で役作りをどう仕上げているのか不思議だと監督も驚いています。

本当に演技が上手い女優 第1位 大竹しのぶ

1973年に「ボクは女学生」のヒロイン役が一般公募され、ここに応募しオーディションを突破し芸能界デビュー。その後は出演機会が増え、2年後の1975年にはNHK連続テレビ小説「水色の時」で主演を務めると映画やドラマ、舞台で今までで300以上の作品に出演しているトップ女優だ。

大竹しのぶの演技ポイント: 完璧な憑依型女優
有名なのはほとんどの監督から女の闇やシリアスの部分を演じさせれば右に出るものはいないと言われる演技が特徴で、涙を流すタイミングも思った通りに泣けるみたいです。またデビュー以来仕事が途絶えたことは1回もなく、約50年に渡ってトップ女優に君臨しています。

ランキング上位者に共通していること

やはり小さい頃から演技を経験し、ニュージカルなど舞台女優としての経験がある女優さんが評価が高かったです。逆にアイドルをやめてすぐに女優で成功した人はほとんどおらず、元アイドルでも演技指導やオーディションを真剣に受けて女優を勝ち取った人は成功してるようです。
最近大人数グループのアイドルが続々と卒業して女優を目指していますが、成功しないのもわかる気がします。

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